パート3:ビジネスとの相似性

この転換点を理解する上で参考になるビジネスの話をしてみましょう。

営業マンによる新規顧客開拓を考えてみましょう。その人は、その顧客とよい関係を築き、自分に注文をしてくれるよう努力するでしょう。時間がかかるかもしれません。しかし、注文或いは契約という取引が起こらない限り何も達成したことにはなりません。その取引がまさに転換点なのです。勿論その後も顧客の要求を満たすように努力します。

成功は3つの重要な局面を含みます:準備、取引、そして実行です。

私は、霊的成長の旅にも同様な段階があることに気づきました。まず、準備段階があり、そこでは神が私を彼に引き寄せようとしてくれました。彼は私に親切にしてくれました、つまり愛を示してくれたのです。私がウェンディに会った時がそうでした。神は、困難をも容認しました。彼は、私がもうこれまでというところまで試させました。しかし、彼は目標を持っています。それが「契約を成立させる」ということです。私が神を信頼し、そして彼に私自身を委ねることができるところまでもっていったのです。

その時から新しい深くコミットした関係が始まりました。私が神にコミットした時、私へのコミットメントを実現する為に彼はあらゆることをしたのです。

なぜ私がこの話をお伝えするのでしょうか。

皆さんがこの転換点に来た時に役立ててほしいからです。

私は長い間探し求め、悩んでいたのです。私にとっての家路がはっきり見えず、また納得のできるものではありませんでした。ですから、同じように迷っている人の気持ちがよくわかります。「よい人間になる」とか「親切な行いをする」、また他の人に仕えるために「道徳的である」ことなどはもういい、と思ったこともあります。こうしたことも大切ですが、なかなか変われないものです。これらは、霊的な家路につくこととは違うのです。なぜなら、イエス・キリストと個人的な人生を変える関係に入った時にのみ起こることだからなのです。

私の人生におけるこの決定的な転換点において、私は、とても意味のあることが起こっているとは理解していませんでした。しかし、聖書や適切な教え、そして「実践教室」から学んだ洞察力によって、今では人がどのようにしてこの非常に重要な関係を始め、或いは離れることがどういうことなのか、かなり理解できるようになりました。

人が神と正しい関係を持つことについて私がお話するにしても、すべての疑問に答えることはできません。しかし、私はかなり信頼できるロードマップを見つけたと思っています。それが私の旅路を助けてくれましたし、皆様の手助けにもなるのではないかと思っています。

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